以前もご紹介しましたアシックスのジェットスプリント。
昨年、100m走において日本人初の9秒台をマークした桐生祥秀選手の意見を参考に作られたスパイクです。
ついに購入したのでレビューします。
足に吸い付くようなフィット感
アッパーにはHL-ゼロメッシュという素材が使用されており、履いているとピタッと足に馴染みます。シューレースもやや硬めで良く締まるため、足首のベルトは必要ないようにも思います。
サイズ感には注意してください!ややタイトに作られており、普段27.0cmを履く僕は、27.5cmでピッタリでした。購入する際はハーフサイズ大きいものをオススメします。
重さは27.5cmで148g
重さは27.5cmで148gです。
特別軽くも重くもありません。しかし、フィット感が良いためか数字以上に軽く感じます。
プレートはめちゃくちゃフラットで柔らかめ
プレートはめちゃくちゃフラットに作られています。写真はソニックスプリントエリートとの比較です。ジェットスプリントの方がつま先の位置が低く、フラットに作られています。
履いみると立つだけで踵が地面にベタベタと着く感覚がします。支え台の無い構造になっているので踵がとても落ちやすいです。
ピンは6本。内3本が固定ピンです。
そして、いざ走ってみるとめちゃくちゃ柔らかい!前足部も中足部も柔らかく感じました。
僕の体型は175cm、70kgです。プレートの硬さの感覚については個人の体重にもよるので、人によっては硬く感じることもあると思います。中高生にとっては程よい硬さかもしれません。
また、桐生選手本人のモデルはプレートにカーボンが入っているためジェットスプリントより硬いと思われます。
まとめ
ジェットスプリントはフィット感の良さとフラットな接地感がポイントのスパイクです。
接地面に余計な突起物も無いので、突き上げ感も無い。
個人的にはもう少しプレートが硬ければなぁという感じでした。
しかし、桐生選手が求めたフラット感、一度試してみるのはアリですね!